相続放棄をしないとどうなるのですか?

相続放棄をしなかった場合は、通常の相続となり、被相続人(死亡者)の資産も負債も、すべて各々の相続分に応じて続することになります。負債を相続するということは、簡単にいうと「死亡者の借金の返済義務を引きつぐ」ということです。

なお、資産は相続人同士の話し合いで分け方を決めることができますが(遺産分割)、負債は、債権者の承諾なしに相続人が勝手に分けたりすることができません。

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公開日:
最終更新日:2016年5月6日

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