債権者からの通知で、父が亡くなったのを知りました。相続発生後3ヶ月が経過していました。

  • 男性
解決事例
属性 エリア 東京都
期間 1.5ヶ月 年齢 40
負債額 922万円 その他

解決実績 2014年2月  (S様)

ご相談時の状況

亡くなられたお父さんの相続放棄のご相談で来所されました。

両親の離婚のため、お父さんとは幼少のころ別れ、お父さんとは音信不通の状態でしたが、債権者からの通知で、お父さんの亡くなった事実を知ったという事案でした。

相続発生後3ヶ月が経過していました。

提案内容

3ケ月経過後プランをご提案し、戸籍謄本の手配、申述書の作成・提出、照会書への対応、債権者への通知を含めてのご支援をご提案しました。

結果

3か月経過後の案件でしたので、故人との生前の関係性、相続発生を知った状況などを詳細にヒアリングを行いました。
その結果、故人とは、離婚後何十年も交流が無く、どこでどのような生活をしていたかさえ分からず、亡くなった日付も分からない状況で、今回、突然債務の請求が来てしまったこと等が分かりました。
今からでも裁判所に相続放棄を認められる要件が備わっていると判断し、その状況について重点を置いて申述書を作成し、照会書対応をしたところ、相続放棄は無事受理されました。
その後、債権者への通知も行わせていただきました。
本時案では、故人の本籍・住所等も不明な状況でしたが、当事務所にて調査させていただき、スムーズに申立てまで行うことが出来ました。
ご本人で調査した場合、慣れていないのでそれだけで数カ月かかってしまい、相続放棄の要件を欠いてしまう危険性もあるため、初めから当事務所にご相談に来られたのが確実に相続放棄を成功させた要因であったかと思われます。


公開日:
最終更新日:2016年6月29日

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