父親が死亡し、母親と兄弟に相続させたいので相続放棄したい

解決事例
属性 エリア 神奈川
期間 年齢
負債額 その他

ご相談時の状況

 

亡くなったお父様の相続放棄の相談で来所されました。

被相続人は生前事業をしており、数百万円の債務を負っていた一方、資産としては自宅の土地家屋があるとのことでした。自宅には母親と次男が住んでおり、債務も二人が返済しているので、母親と次男に相続させたいという理由から、相続放棄を希望されていました。ご相談者の中には海外在住の兄弟もおり、手続きは相談者全員で進めたいとのことでした。

提案内容

フルパックプランをご提案し、戸籍謄本の手配、申述書の作成・提出、照会書への対応、債権者への通知を含めてのご支援をご提案しました。また海外在住の相続人の取りまとめも当事務所で行わせていただくことをご提案しました。

結果

各相続人に対し、相続発生時の状況や、故人の生活状況、相続人との関係性など、詳細にヒアリングさせていただきました。必要書類の収集を進め、ご相談いただいてから3週間後には申立てを行い、照会書による審査を経て、無事、受理されました。相続人の中に海外在住の方がいると、なかなか足並みが合わないケースがあり、余計な時間がかかり期限までに間に合わない危険性もあります。そのようなときは専門家の利用を検討するのが良いでしょう。


公開日:
最終更新日:2017年11月28日

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