2年前に亡くなった父の相続放棄。裁判所から照会書が届いたものの、その回答の仕方が不安です

  • 男性
解決事例
属性 エリア 埼玉県
期間 1カ月 年齢 43
負債額 950万円 その他

解決実績 2014年2月  (埼玉県 S.T様)

ご相談時の状況

2年前に亡くなられた父の相続放棄に関するご相談で来所されました。

自分で裁判所に申し立てをした後、裁判所から照会書が届いたが、その回答の仕方が分からず、不安で来所されました。

提案内容

照会書対応プランをご提案しました。

結果

この事案は、自分で相続放棄の手続きをとったものの、3か月経過後の案件でしたので、裁判所からの照会内容(質問内容)が多岐に渡り、どのように回答していいものか、悩んでおられ、相談に来られました。
3ケ月経過後になりますので、まず故人との生前の関係性、相続開始を知った状況などを詳細にヒアリングを行いました。
その結果、裁判所に相続放棄を認めてもらえる要件を備えていると判断し、照会書の対応についてもその点に重点を置き、ご支援させていただき、相続放棄は無事受理されました。
この事案のように、申立ては自分で行えたものの、重要なポイントとなる裁判所からの照会の対応で、どのように回答すればよいのか、不安で不安でたまらないというご相談者は後を絶ちません。
中には、存在しない遺産を勘違いして裁判所にあると回答してしまい、却下されてしまったという事例も実際にあります。
念には念を入れて照会書の対応も慎重に行っていただいたことが、安心して手続きを進められたポイントになったかと思います。


公開日:
最終更新日:2016年6月29日

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