生前個人事業主として金融機関から資金の借入やサラ金の借金などの相続放棄解決事例

  • 男性
解決事例
属性 エリア 神奈川県
期間 1.5か月 年齢 32
負債額 1036万円 その他

解決実績 2013年10月  (神奈川県 K.N様 Y.K様)

父の借金や資産価値のない中古自動車などを手放したい・・・。

ご相談時の状況

亡くなったお父様の相続放棄の相談で来所されました。 お父様は、生前個人事業主として家具屋さんを営んでいましたが、事業用の資金として金融機関から借入があったほか、いわゆるサラ金からの借金や、仕入れ先への支払いの債務が残っていました。 また資産価値の無い中古自動車や、携帯電話の解約等でも悩んでおられました。 債務超過の状態であったため、相続放棄をご希望されました。

提案内容

フルパックプランをご提案し、戸籍謄本の手配、申述書の作成・提出、照会書への対応、債権者等への通知を含めてのご支援をご提案しました。

結果

借入先が多かったのと、遺産の処分に関してお困りの様子でしたので、まず遺産の状況を詳細にヒアリングさせていただきました。
「中古自動車」や「携帯電話」については、資産価値もなく、今後誰も使用しないものであり、保管しておいても駐車代や自動車税、基本料がかさんで、結果的に他の債権者を害するだけなので、相続放棄が完了次第、処分してもらい、その際の書類等証拠資料を保管してもらうよう、ご提案しました。
相続放棄に関しては裁判所に認めてもらえる要件を備えており、その点に重点をおいて申述書を作成、照会書対応をおこなったところ、無事、受理されました。
債権者への相続放棄完了の通知も行い、また処理に困っていた自動車等の問題も解決し、依頼者の方も大変安心しておられました。


公開日:
最終更新日:2016年6月29日

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