疎遠な両親が亡くなったのを最近知りました。両親は債務超過の状態であり相続放棄したい
解決事例
属性 | エリア | 神奈川県 | |
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期間 | 年齢 | ||
負債額 | その他 |
解決実績 2014年2月 (神奈川県 M.N様 )
ご相談時の状況
亡くなられた父と母の相続放棄の相談で来所されました。
両親とは何年も前から疎遠な状態にあり、亡くなったのを知ったのも最近になってからということでした。
ご両親は債務超過の状態であったようで、相続放棄を希望されました。
提案内容
3ケ月経過後プランをご提案し、戸籍謄本の手配、申述書の作成・提出、照会書への対応、債権者への通知を含めてのご支援をご提案しました。
結果
3か月経過後の案件でしたので、故人との生前の関係性、相続開始を知った状況などを詳細にヒアリングを行いました。
その結果、今からでも裁判所に相続放棄を認めてもらえる要件を備えていると判断し、申述書の作成、照会書の対応についてもその点に重点を置き、ご支援させていただき、相続放棄は無事受理されました。
この事案では、父母の相続放棄を同時に行いました。
それぞれ、相続発生の時期は異なるものの、依頼者と両親は疎遠な関係にあり、最近になってとある事情で戸籍が必要になり取り寄せたところ、両親の死亡を知ったとのことでした。
債権者などから具体的に請求が届いていたわけでは無かったようですが、過去に両親が債務を負っていたことがあったということで不安に思い、相続する財産も意思もないことから、相続放棄を決断されました。
迅速、確実に手続きを進めることをご要望されており、完了後はとても安心しておられました。
公開日:
最終更新日:2016年5月9日