半年以上前に亡くなった父の相続放棄。裁判所から照会書が届いたものの、その回答の仕方が不安です
解決事例
属性 | エリア | 東京都 | |
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期間 | 1.5ヶ月 | 年齢 | 45 |
負債額 | 不明 | その他 |
解決実績 2014年2月 (東京都 I様)
ご相談時の状況
半年以上前に亡くなられた父の相続放棄に関する事案でした。
相続人は4名で、長男の方が取りまとめてご自身で裁判所に申し立てをしました。
裁判所から照会書が届いたものの、その回答の仕方が不安で相談に来られました。
提案内容
照会書対応プランをご提案しました。
結果
この事案は、自分で相続放棄の手続きをとったものの、3か月経過後の案件でしたので、裁判所からの照会内容(質問内容)が多岐に渡り、どのように回答していいものか、悩んでおられ、相談に来られました。
3ケ月経過後になりますので、まず故人との生前の関係性、相続開始を知った状況などを詳細にヒアリングを行いました。
その結果、裁判所に相続放棄を認めてもらえる要件を備えていると判断し、照会書の対応についてもその点に重点を置き、ご支援させていただき、相続放棄は無事受理されました。
この事案のように、申立ては自分で行えたものの、重要なポイントとなる裁判所からの照会の対応で、どのように回答すればよいのか、不安で不安でたまらないというご相談者は後を絶ちません。
中には、存在しない遺産を勘違いして裁判所にあると回答してしまい、却下されてしまったという事例も実際にあります。
念には念を入れて照会書の対応も慎重に行っていただいたことが、安心して手続きを進められたポイントになったかと思います。
当事務所では照会書対応のみのプランをご用意していることから、ご相談がしやすかったとおっしゃられており、手続きが無事完了したことをとても喜んでおられました。
公開日:
最終更新日:2016年6月29日