疎遠な父親が死亡し、関わりたくないので相続放棄したい
解決事例
属性 | エリア | 埼玉県 | |
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期間 | 年齢 | ||
負債額 | その他 |
ご相談時の状況
亡くなったお父様の相続放棄の相談で来所されました。
被相続人は生前お金にだらしないところがあり、各所から数百万円の債務を負っていた一方、資産としては地方の土地家屋がありまるとのことでした。被相続人は家族とは5年以上疎遠な関係にありました。借金や処分の難しい不動産を相続したくないのと、これ以上、被相続人と関わりたくないとのことで、相続放棄を希望されていました。ご相談者には他にも兄弟がいますが、疎遠な兄妹もいるようで、手続きは全員で進めたいが、あまり直接のやり取りはしたくないとのことでした。
提案内容
フルパックプランをご提案し、戸籍謄本の手配、申述書の作成・提出、照会書への対応、債権者への通知を含めてのご支援をご提案しました。また相続人間の取りまとめも当事務所で行わせていただくことをご提案しました。
結果
各相続人に対し、相続発生時の状況や、故人の生活状況、相続人との関係性など、詳細にヒアリングさせていただきました。必要書類の収集を進め、ご相談いただいてから3週間後には申立てを行い、照会書による審査を経て、無事、受理されました。ご自身で準備を進める場合、相続人間の関係性が悪いと、なかなか足並みが合わないケースがあり、余計な時間がかかり期限までに間に合わない危険性もあります。そのようなときは専門家の利用を検討するのが良いでしょう。
公開日:
最終更新日:2017年11月28日