疎遠な父親が死亡し、多額な債務があるので相続放棄したい
解決事例
属性 | エリア | アメリカ | |
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期間 | 年齢 | ||
負債額 | その他 |
ご相談時の状況
亡くなったお父様の相続放棄の相談で来所されました。
被相続人は過去に事業をしており、数千万円の債務を負っていた一方、資産は不明とのことでした。被相続人とは、相談者が婚外子ということもあり、30年以上疎遠な関係にありました。借金を相続したくないとのことで、相続放棄を希望されていました。ご相談者は海外在住でしたが、海外に居たまま、手続きを進めたいとのことでした。
提案内容
3ケ月経過後プランをご提案し、戸籍謄本の手配、申述書の作成・提出、照会書への対応、債権者への通知を含めてのご支援をご提案しました。
結果
相続人に対し、相続発生時の状況や、故人の生活状況、相続人との関係性など、詳細にヒアリングさせていただきました。必要書類の収集を進め、ご相談いただいてから3週間後には申立てを行い、照会書による審査を経て、無事、受理されました。海外で居住しながら、ご自身で準備を進める場合、余計な時間がかかり期限までに間に合わない危険性もあります。そのようなときは専門家の利用を検討するのが良いでしょう。
公開日:
最終更新日:2017年11月28日