父親が死亡し、多額の負債があるので相続放棄したい

解決事例
属性 エリア 山梨
期間 年齢
負債額 その他

ご相談時の状況

 

亡くなったお父様の相続放棄の相談で来所されました。

被相続人は生前事業をしており、約1億5千万円の債務を負っていた一方、資産としては有価証券があるとのことでした。借金を相続したくないとのことで、相続放棄を希望されていました。ご相談者には他にも被相続人のご兄弟がいますが、地方にバラバラに住んでおり取りまとめをするのが大変とのことでした。手続きは全員で進めたいとのことでした。

提案内容

フルパックプランをご提案し、戸籍謄本の手配、申述書の作成・提出、照会書への対応、債権者への通知を含めてのご支援をご提案しました。また被相続人のご兄弟を含め相続人間の取りまとめも当事務所で行わせていただくことをご提案しました。

結果

各相続人に対し、相続発生時の状況や、故人の生活状況、相続人との関係性など、詳細にヒアリングさせていただきました。必要書類の収集を進め、ご相談いただいてから4週間後には申立てを行い、照会書による審査を経て、無事、受理されました。ご自身で準備を進める場合、相続人間の関係性が悪いと、なかなか足並みが合わないケースがあり、余計な時間がかかり期限までに間に合わない危険性もあります。そのようなときは専門家の利用を検討するのが良いでしょう。


公開日:
最終更新日:2017年11月28日

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